
それでも好きな人
第7章 過去と未来
美鈴「あ…やぁっ…」
拓真「んっ」
服を捲り上げると
美鈴の胸に熱い唇を寄せた拓真
冷えた体を温めるようにキスをしながら
硬くなった胸の尖端を
口に含んだ
形を確かめるように舐めたり吸ったりし
て美鈴の表情や反応を
楽しんでいた
美鈴「はぁはぁ…あっ、あ…!!」
拓真「まだ何もしてないのに…もう我慢
出来ない?」
美鈴「…だって」
拓真「久しぶりだもんね、ごめん」
美鈴「お願い、早く…」
拓真「…うん」
美鈴「!!」
雨を含んだ服は
少し重たく脱ぎづらかったが
下着を脱ぐと拓真は体を重ねるようにし
熱くなった己を
美鈴の中に突き刺した
拓真「…くッ」
美鈴「ンッ!!あぁ、あ…」
自分から求めたが
まだあまり慣らされていない為
少し窮屈な気もしたが、そう感じたのは
最初だけで
しばらくすると
窮屈さも痛みもなくなり
感じたのは気持ち良いという、快楽だけ
だった
