テキストサイズ

それでも好きな人

第8章 甘い味



康太「今日はごちそうさまでした」

香苗「また来てね」

康太「ありがとうございます」

拓真「気をつけて帰れよ」

康太「はいっ、失礼します」

美鈴「…」


康太が帰り
一人後片付けをする香苗
その隙に拓真は美鈴を連れ自分の部屋へ
向かった
美鈴の部屋ではなく香苗と拓真
夫婦の寝室に…


美鈴「…ねぇ」

拓真「…」

美鈴「ねぇ待って…本当に…」

拓真「美鈴ちゃんの部屋で一緒にいたら
香苗に怪しまれるでしょう」

美鈴「そうだけど…」

拓真「大丈夫、あの量を一人で片付ける
には30分はかかるから」

美鈴「…だけど」

拓真「ほらっ、時間ないから…」

美鈴「…うんっ、ンッ」

拓真「…」


キスをされながら
ベッドに押し倒された美鈴
だけどこのベッド、普段は拓真と香苗が
二人仲良く
使っているベッドで…


ストーリーメニュー

TOPTOPへ