それでも好きな人
第17章 罠
拓真「ごめんね…」
美鈴「…」
拓真「ごめんね、不安にさせて…」
美鈴「!!」
拓真「香苗との事、ちゃんとするまでは
触れちゃいけないと思って…」
美鈴「お義兄さん…」
拓真「好きだよ、僕は美鈴ちゃんの事が
大好きだよ、離したくない、他の誰にも
絶対に渡したくない、渡さない」
美鈴「私だって…」
抱き合いながら
お互いの気持ちを確かめ合った二人
惹かれ合うようキスをしながらベッドに
倒れ込んだ
普段は一人で寝てるベッド
だけど今日は…
美鈴「んっ、ふぁっ…ん…」
拓真「…」
美鈴「ハァハァ、ぁっ」
舌を押し込まれ
歯列をなぞるように舐めたり
舌を吸い上げたりして美鈴の口の中を
刺激した
美鈴「あっ、んっ…っ…」
キスされながら
服を脱がされていく美鈴
上着のボタンが一つ一つ外されていき
拓真も
同じように
上着を脱いでいった