私ね、実は......
第5章 夏休み
「うわぁ!!ドンドン上がって行くよ」
「まぁ、観覧車だからな!!」
ピョンピョンと、観覧車の中で飛び跳ねる。
「ずっと、一緒に居たいね・・・」
遠くの景色を見ながら、美夏はそう言った。
「おい」
「うん・・・?!」
グイッと、強引に美香の顔を近づける。一体、何を考えているんだ・・・・?俺に、言えないことなのか?
「んんっ////」
「ん・・・」
美香の声がだんだん、色っぽくなっていく。ただのキスじゃ物足りない。まだまだ、もっと激しく。
「プハッ//ちょ、春待ってy))」
全てを言い終わる前に、再び口びるを合わせる。
「んあっ///は、はるぅ・・・」
「ん・・・?」
あまりに、長いせいか美夏は俺の胸板を叩き始めた。
ぶっ通しで、キスをしすぎたのか、美夏の顔が真っ赤に染まっている。