私ね、実は......
第9章 お泊り会4 ~それぞれの思い~
「な、何言ってんの?!さっきの見て可笑しくなったんじゃない///?!」
「あぁ。可笑しくなった・・・」
いや、マジでそれで返されても困るよ?!!
「・・・はぁ・・・。」
「?」
「・・・・キスだけ・・・・」
「何?」
あぁっ!!コイツ、絶対聞こえているって!!顔ニヤケテイル!!
「き、キスならいいよ!!!」
「サンキュ」
春は一瞬の隙も与えず、私の唇はすぐさま奪われてしまった。
「ん・・・」
最初は普通のキスなのに・・・。
キスなのに・・・・。
キスなのに・・・!!!
「んぁっ~~~//」
なんで、いきなりdをお見舞いするの?!!
「ん・・・」
口の中で、グルグルと春の舌が動き回る。私も負けじと動かすけど...
「ぷはっ////は、春!!」
「ごめん・・・。さっきの見てさ。ついつい」
テヘと、笑顔で笑う。
っ~!!春には、そいうところでは絶対に勝てない。私の完敗だよ・・・。
だから、たまには私も勝ちたいなんて思っちゃうんだよ?