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私ね、実は......

第12章 お泊り会7 〜パシリ〜



(良かった・・・)

そうして、ようやく私は飲み物コーナーに到達!!さっさと、選んで帰ろう。


「うーん・・・」

皆バラバラのものでいいよね。
何を買うかもちゃんと聞いとけば良かったと思っていると・・・



「?!」

いきなり、下のローターが激しく動き出す。

「んっ~~」

ヤバイ!!ヤバイ!!!飲み物コーナーの丁度隣に本コーナーがあってそこにはさっきの大学生やエロ本読んでいるおっさんたちが居る。

ここで気が付かれたら・・・。
考えただけでも背筋がゾクッとする。

そこで、目に入ったのがトイレ。少し距離があるけどいける。トイレに入っておさまるまで待とう。

一歩、歩くごとに、ドンドン強くなっている気がする・・・。

「あぁっ!!!」

し、しまった!!つい、大きな声が出てしまった。

キョロキョロと、周りを見る。ありがたい事に誰も気がついていないようだ。

そして、私は目的のトイレに無事入ることが出来た。


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