いつまでも、何年経っても切なくて
第10章 切ない文化祭
9月になり文化祭が近付いてきた。
今は係分担を決めている最中だ。
私は屋台やりたいなぁ。クレープ担当になったらクレープ食べ放題かな?と考えて挙手の準備をしていた。
次は焼きそばか...
焼きそばは準備と後片付け大変そう
そう思っていると、私の左手が勝手に上がった...
宮本が左から私の腕を掴んでクラス委員に
「コイツも焼きそばだから」と言っている。
『ちょっと何勝手に決めてんのよ!』
「だってお前、華と一緒がいいんじゃねーの?」
確かに黒板に書かれている焼きそば係の所には華の名前がある。ついでに佐々木君と...宮本もだ。
まぁ...いっか...
このメンバーでやるなら楽しいかも...
気持ちを切り替えていると
「お前クレープのことで頭いっぱいだったろ?」
だらしない顔してたもんな、と
これは悪口の部類には入らないのでしょうか...?
今は係分担を決めている最中だ。
私は屋台やりたいなぁ。クレープ担当になったらクレープ食べ放題かな?と考えて挙手の準備をしていた。
次は焼きそばか...
焼きそばは準備と後片付け大変そう
そう思っていると、私の左手が勝手に上がった...
宮本が左から私の腕を掴んでクラス委員に
「コイツも焼きそばだから」と言っている。
『ちょっと何勝手に決めてんのよ!』
「だってお前、華と一緒がいいんじゃねーの?」
確かに黒板に書かれている焼きそば係の所には華の名前がある。ついでに佐々木君と...宮本もだ。
まぁ...いっか...
このメンバーでやるなら楽しいかも...
気持ちを切り替えていると
「お前クレープのことで頭いっぱいだったろ?」
だらしない顔してたもんな、と
これは悪口の部類には入らないのでしょうか...?