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いつまでも、何年経っても切なくて

第14章 恋人じゃない二人

泣いて腫れた目


本当にヒドイ顔...


それでも学校に行かなくちゃ
響に自分の気持ちを伝えたい。


そう思っていつもの時間に玄関を出た


少しは期待していた


いつものように門に寄りかかった響が居るんじゃないかと...


だけど、いなかった


私は一人学校へ向かった


教室の中にも響はいなかった


待っていたけど結局その日
響は学校には来なかった


悠太君にも連絡が入っていないようだ


帰ったら部屋に行ってみよう
そう思い急いで家に帰った。

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