いつまでも、何年経っても切なくて
第2章 大切な人
季節が春になり、私たちは中学三年生になった。
初めてキスをした日から響は毎日キスをしてくる。
最近は、毎日キスの回数が増えてきて、
やっぱり響もその先のことに興味があるんだろうと思わずにはいられない。
雅が言ってたっけ。
隣のクラスの西山さんが、今年卒業していった彼氏と初めてを経験したらしい、と。私たちもそんな年なのか、と。
私にはまだまだ先の話だと思っていたけれど、
響もやっぱりしたいのかな...?
そう考えるとキスの間、
私に優しく触れている手が少しでも動くと
ビクッとしてしまうのであった。
初めてキスをした日から響は毎日キスをしてくる。
最近は、毎日キスの回数が増えてきて、
やっぱり響もその先のことに興味があるんだろうと思わずにはいられない。
雅が言ってたっけ。
隣のクラスの西山さんが、今年卒業していった彼氏と初めてを経験したらしい、と。私たちもそんな年なのか、と。
私にはまだまだ先の話だと思っていたけれど、
響もやっぱりしたいのかな...?
そう考えるとキスの間、
私に優しく触れている手が少しでも動くと
ビクッとしてしまうのであった。