
いつまでも、何年経っても切なくて
第20章 悲しい嘘のはじまり
その夜はいつもの達ちゃんらしくなく
激しく激しく抱かれた
翌日私たちは午前中から映画を見に出掛けていた
少し遅めのランチをレストランで食べていると私の携帯が鳴った
涼ちゃんの名前が表示されていて
電話に出るのを躊躇していると
「出ていいよ」
と達ちゃんに言われた
『もしもし...』
「もしもし莉子ちゃん?
今日休みなんでしょ?今晩6時に待ってるから
4人でご飯食べましょ」って
涼ちゃんの電話で掛けてきたのは遥さんだった
『あっ、でも今日は』
断ろうとした時
「行って来いよ」
そう言ってくれた達ちゃん
会話が丸聞こえだったのだろう
達ちゃんがそう言ってくれたので了解して電話を切った
その後電話の相手が昨日話した幼なじみのお兄さんの方の彼女ということ
昨日の二人も一緒にご飯を食べることを伝えると
「マジか~てっきり女同士かと思ったのに」
やっぱり行かせたくないな
そう呟いた
だけど一度口に出したものを撤回するわけにはいかないと、渋々諦めたようだ
激しく激しく抱かれた
翌日私たちは午前中から映画を見に出掛けていた
少し遅めのランチをレストランで食べていると私の携帯が鳴った
涼ちゃんの名前が表示されていて
電話に出るのを躊躇していると
「出ていいよ」
と達ちゃんに言われた
『もしもし...』
「もしもし莉子ちゃん?
今日休みなんでしょ?今晩6時に待ってるから
4人でご飯食べましょ」って
涼ちゃんの電話で掛けてきたのは遥さんだった
『あっ、でも今日は』
断ろうとした時
「行って来いよ」
そう言ってくれた達ちゃん
会話が丸聞こえだったのだろう
達ちゃんがそう言ってくれたので了解して電話を切った
その後電話の相手が昨日話した幼なじみのお兄さんの方の彼女ということ
昨日の二人も一緒にご飯を食べることを伝えると
「マジか~てっきり女同士かと思ったのに」
やっぱり行かせたくないな
そう呟いた
だけど一度口に出したものを撤回するわけにはいかないと、渋々諦めたようだ
