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いつまでも、何年経っても切なくて

第1章 憧れてた人

響の言う通りかもねー、と私がクスクス笑い出すと、


「バカだな」って私の頭を優しく撫でながら優しく笑った後に私の頭をまだ発達途中のその胸板に抱き寄せた。






私は小さい頃からずっと響の気持ちに気付かず
私ばかりが甘えていたんだ。



この先、あなたと離ればなれになることも知らずに、私はあなたを好きになっていくのだった...。

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