いつまでも、何年経っても切なくて
第7章 二人の想い出
5月に入りゴールデンウィークを迎えていた。
私は昨日から両親と三人で毎年恒例の温泉旅行に出掛けていた。
今は我が家へ向かう帰りの車中だ。
たった一泊だったけどすっごくすっごく楽しかった。
そして、これから響に会えるのも、すっごくすっごく楽しみ!
私は誰かと一緒にいる時、携帯をいじらないようにしている。それは、その時一緒にいる人との時間を大切にしたいからだ。
両親と一緒にいる時も両親との時間を大切にしたい。それは、響も知っている。だから、昨日からのメールのやりとりは本当に少なかった。
今夜会ったら沢山話そう...お土産喜んでくれるかな?
家に着くと、『お父さん運転お疲れさま、すっごく楽しかった!また三人で旅行行こうね』と言って私は部屋に向かった。
その後、いつまで恋人より私達を優先してくれるかしらとお母さんが言ったのは私の耳には届かなかった。
私は昨日から両親と三人で毎年恒例の温泉旅行に出掛けていた。
今は我が家へ向かう帰りの車中だ。
たった一泊だったけどすっごくすっごく楽しかった。
そして、これから響に会えるのも、すっごくすっごく楽しみ!
私は誰かと一緒にいる時、携帯をいじらないようにしている。それは、その時一緒にいる人との時間を大切にしたいからだ。
両親と一緒にいる時も両親との時間を大切にしたい。それは、響も知っている。だから、昨日からのメールのやりとりは本当に少なかった。
今夜会ったら沢山話そう...お土産喜んでくれるかな?
家に着くと、『お父さん運転お疲れさま、すっごく楽しかった!また三人で旅行行こうね』と言って私は部屋に向かった。
その後、いつまで恋人より私達を優先してくれるかしらとお母さんが言ったのは私の耳には届かなかった。