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私の恋人が現れた。

どうしてここに？

そう思っていると、
「莉子ちゃん、続きはまた今度ねー」と言って紺野先輩は手を振って去って行った。


続きなんかねーんだよ、と言った響の声は先輩には届いていないだろう。


『響...？』


「あ？」 ...怒っていらっしゃいますか？


『どうしてここへ？』


「悠太が教えてくれた。」...あぁ、あの情報提供者の方ね...


『こ...紺野先輩って言うの...3年生だって...』


「知らねーな」...うん、私も知らなかったー...


『......』


「......」 ... ... ... ...。