そんな物語
第3章 嫁さん
マサは
俺のことを
心配してくれてんのに
俺は
マサと
嫁さんの
夜の関係が気になって
仕方なかった
ごめんな
マサ。
「まぁ、そんでも
マサみたいに
嫁さん可愛らしかったら
おんなじ女でも
えぇかもなぁ(笑)」
ちょっと
カマかけてみた
「あほか(笑)」
軽くスルーや。
しゃぁない。
風呂を出て
しばらくしてから
俺は
マサと嫁さんの部屋へと
移動した
その部屋に
部屋出しの料理が
並んでるはずなんや
「コンコン」
「はぁーい」
嫁さんが
笑顔で
ドアを開けてくれた
嫁さんも
温泉入ってたらしく
すっぴんやった
そんでも
化粧してるときと
あんまり
変わらず
おどろいた
最近
付けまつ毛するのは
当たり前な女とばっかり
やってたからやな・・
と
自分の私生活を
やや
反省した