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そんな物語

第3章 嫁さん

嫁さんは
残念ながら
浴衣はきておらず

簡単な部屋着やった



何期待してんねん

と、自分で自分に
ツッコミをいれた



嫁さんは
相変わらず
美味しそうに
ニコニコしながら
料理を食べ


時々俺にも
酒をついでくれた


しばらくすると


ちょっと酔っちゃった



と、

両手で
頬を隠したりした



あぁ


浴衣やったらなぁ


と、また
いやらしいことを
思った




まだ飲むから
横になってていーよ


と、マサは
嫁さんに
言うてたけど


大丈夫!


と、なんや意地はって
嫁さんは
がんばってた



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