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そんな物語

第3章 嫁さん

ぴたりと
くっついた布団の
片方に
マサを寝かせると

マサは
イビキをかいて
爆睡しはじめた



薄暗い
部屋で


嫁さんの浴衣が

なんや




やらしかった




がんばって
浴衣を
なおしてたけど


一度着崩れた浴衣は


なんや



ゆるっとしてて





それを
ちょっと
気にしてる感じが



可愛らしかった







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