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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第1章 Prologue(囚われた小鳥)

「これだ、この眼だよ。俺はお前のこの眼が堪らなく好きなんだ。すぐに堕ちる女なぞ、端から興味はない」
 もう一度、乳房の先端を甘噛みしてやると、少女は今度ははっきりと鼻にかかるような甘い吐息を洩らした。二人きりの室内には誰もいない。それでも男は自分以外の何者にも女の淫らな声を聞かせまいとするかのように、その形の良い唇を狂おしいまでのキスで塞いだのだった。

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