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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第2章 Sudduness(運命の狂った日)

「女優? ドラマって、それ、もしかして」
 愛奈は唇を噛んだ。そこまで愚かでも世間知らずでもない。自分のようなずぶの素人がすぐにドラマで主演できるなんて甘い話がそうそう転がっているはずもないのだ。
「アダルトですか?」
 つまり、この男どもは愛奈にAV女優になれと言っているのだ。あまりの屈辱に、愛奈は顔が燃えるように熱くなった。愛奈の心など知らぬげに、坊主頭の男は滔々と喋る。

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