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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第6章 Waking(めざめ)

 ボディガードに言われなくても、彼が今までたくさんの女たちと拘わってきたのは判る。子どもの自分だって、これほど女について知り尽くしている男がこれまで女っ気なしで過ごしてきただなんて思わないし、信じない。
 何より、彼ほどの美貌で社会的地位もある男なら、女の方が放っておかない。恐らく、その女たちの一人が涼子という女なのだろうということも。

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