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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第6章 Waking(めざめ)

 もちろん、好きな男が別の女とベッドを共にしたりするのが嬉しいわけじゃない。でも、それが過去のことなら、愛奈は何とか受け容れられる。大切なのは未来、これからではないだろうか。たとえ拓人が涼子とどれだけの夜を共にしていようが、愛奈にプロポーズするために、きちんと彼女との関係を清算し愛奈一人に誠実に向き合おうとしてくれたのなら、それで構いはしない。

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