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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第6章 Waking(めざめ)

 涼子のことも、拓人に逢ったら、ちゃんと訊ねてみよう。二人のこれからのためにも、どんな小さなしこりでも残しておかない方が良いのだ。
 愛奈はあたかも向こうに自分が進むべき未来への道が続いているかのように、真っすぐに前を見つめた。丁度その時、ボディガードが運転する車がマンション前の駐車場に止まった。

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