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地雷女。

第14章 借り





がっ!


ドンドン♪ドンキー♪ドンキーホー〇ー♪……


とっても良いところで携帯が鳴る。


「何?」

「放っておけよ。」


と言いながら、首筋にキスをした。

たまんないわ~!
アタシも思わず、


「うん……」


と返事をしては電源OFFにしようとしたら、画面には……


"穴子ママ"


げっ!
ヤバい。


一気に現実へ連れ戻された。
怯えるアタシの隣でアツツは不思議そうな顔をしているけど、本当にピンチなのはアツツ……
あんたなのよ。


どうしよう……
やっぱり言わなくては!



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