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地雷女。

第15章 ニューハーフ





ただでさえ引き受けたはいいが、ステージに立つのが憂鬱でしかたがないのに、この靴かよ。

俺は女の事が理解出来ていない。


「アツツ、
アタシがフォローするから。」

「ああ、ありがとう。」


何だか安心した。
彼女に支えてもらうのも悪くは無い。

見た目は逆転しているが、ウェディングドレスとタキシードって、祝福してくれてんだよな?!


これが本当の……


本当の結婚式なら、こんな風に皆に祝福されたいよな。

って、逆転だよな。



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