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地雷女。

第3章 保護者




ドンっ!


コーヒーで癒されたとはいえ、それだけでイライラは収まらず、俺の置き方が少し雑になる。

そんな俺を見て瞳はビクビクしている。
だったら早く話せよ。


「実は……『ドン♪ドン♪ドンっ♪ドンキー♪ドンキー〇ーテ♪』


また邪魔かいっ!
しかも何故スマホの着信ドンキー〇ーテ?!


「はい、
はい、すみません……今日中には……分かりました。」


着信に出た瞳は何だか目上の人に謝っている感じがした。
仕事でミスったのか?
それとも……何だ?


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