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ももいろタイム【完】

第3章 痴漢なのに?



一瞬その手が止まり、また胸に触れる。
私は残念に思う気持ちを隠す。


そんなことを何度も繰り返した二週間後。

片手がいつものように胸を触り、もう片手は足の間に入って来た。

「あっ!?」

つい、声が出た。慌てて手で口元を覆う。
いつものように胸を乳首を弄りながら、もう片手はショーツの中に。そして蕾に遠慮なく触れる。

「んん…」

漏れる声を私が抑えようとするのを、楽しむように胸と蕾を弄る手。
久し振りの他人の手に、私は呆気なくイキ、足がガクガク。私が落ち着くまで、その手は私を支えてくれていた。


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