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ももいろタイム【完】

第3章 痴漢なのに?



私は更にあの手が忘れられなくなった。
それからも、私は毎朝イかされる。そして、その手は必ず私が落ち着くまで支えてくれるの。



その日、いつもより長い時間イかされたの。直ぐに歩けず、ゆっくりとトイレに向かった。
既に他の人はいない。電車も動き出した。
私はトイレの扉を開け中に入り、個室の戸を開けた。すると、後ろから口を抑えられ押し込まれた。

「んん!」

「はぁ」

抵抗した時、聞き覚えのある息遣いに、私は止まった。

「分かる?」

初めて男の声を聞き、頷く。


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