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Take me

第10章 10



「いっ…たい……よ…」


「帰って来るなと言っただろう!!」



やっぱり何ひとつ変わってなくて。
帰って来たそばから、暴力を受けた。


俺の「ただいま」の声に足音をたてて駆けて来ては、
お母さんの憎悪に満ち足りた瞳に迎えられた。





あれからどのくらい経ったかな



いつの間にか俺は自室のベットに横たわっていた。



とりあえず、身体中が痛い

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