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Take me

第2章 2



階段を降りて真正面には玄関

お兄ちゃんと、その横には舞香さん。



「ひーくん、おはよ」
「おはよう紘夢くん」

相変わらず子供扱いされてるみたいだ
「おはよう」


バタバタと足音をたててお母さんが来た。

「それじゃ二人とも、向こうで待っててね!
私もお父さんと後から行きます。舞香さんのドレス楽しみにしてるわ」

「ありがとうございます」

照れる舞香さん
そんな舞香さんを見るお兄ちゃんの顔

嫌い。


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