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Take me

第4章 4



「……っ…あっ…」

「…紘夢っ…ん……」

「ぁ…やっ…瑛、二…!」



瑛二の部屋に行ってまずすることはいつもこれ。

することがないって訳じゃないけど、これで色んなものが満たされるから…


お兄ちゃんがいない寂しさすらも、この時ばかりは紛れるんだ。



「瑛二……」

「ん、紘夢。おやすみ」



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