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「瑛士…？」

「紘夢、お前のお兄さんがいらっしゃってるぞ〜」


お兄ちゃん？

隣に目を移すと、そこには千晃お兄ちゃんの姿


「え…お兄ちゃん！？なんで！？」
「やっと状況が理解できたみたいだね」


あ、その微笑む顔
久しぶりだ

お兄ちゃんだ。


「瑛士くん、朝早くにごめんね？紘夢のこと起こしてくれてありがとう」

「いえ、大丈夫ですけど」

「な、なんでお兄ちゃんここが分かったの！？何しに来たの！？て言うか、今何時！？」


「ひーくん、落ち着いて」


あ、苦笑された