息もできない
第15章 謝って欲しいわけじゃ
朝になってまた電話をかけてみたけど繋がらなかった
誕生日にお祝いしてくれると言った時に教えてもらった直が住んでいるアパートに足を向けた
小さい二階建てのアパート
階段を上がってすぐのところ
ドアの前に袋が置いてあった
表札の谷口を確認してからインターフォンを押す
「?」
出て、こない…
おかしいな何か用事とか言ってたっけ?
でもまだ会社は休みのはずだし
近くの窓から覗いてみようかと思って近づいてみたけどカーテンがひかれていて何も見えない
そこでふと
ドアの前に置かれていた袋が目に入った
ゴミ袋…?
今日は確か燃えるゴミの日だった気がする
でもゴミ捨て場は階段の下にあったからここに置いていても持って行ってもらえないだろ
と思って良く見ると紙が一枚くっついている
『今日は燃えるゴミの日です
食器とは分別して出してください
管理人』
誕生日にお祝いしてくれると言った時に教えてもらった直が住んでいるアパートに足を向けた
小さい二階建てのアパート
階段を上がってすぐのところ
ドアの前に袋が置いてあった
表札の谷口を確認してからインターフォンを押す
「?」
出て、こない…
おかしいな何か用事とか言ってたっけ?
でもまだ会社は休みのはずだし
近くの窓から覗いてみようかと思って近づいてみたけどカーテンがひかれていて何も見えない
そこでふと
ドアの前に置かれていた袋が目に入った
ゴミ袋…?
今日は確か燃えるゴミの日だった気がする
でもゴミ捨て場は階段の下にあったからここに置いていても持って行ってもらえないだろ
と思って良く見ると紙が一枚くっついている
『今日は燃えるゴミの日です
食器とは分別して出してください
管理人』