テキストサイズ

息もできない

第16章 俺に矛先を向けるな(サイドストーリー)

朗は所謂69をする感じで俺の陰毛にちゅ、と口付ける


「ほら、俺も舐めてやるから」

なんだかさっきの可愛い感じが抜けなくて

「俺のケツは舐めなくていいから」

とか軽口叩きながら俺は朗のアナルを舐め始めた

「……っ、ぁ…」

朗は小さく喘ぎ声を上げながら俺の亀頭に口付けて窪みへ舌を這わせた


あーきもち…
なんだかんだセックスなんて直に突っ込んで以来だからな
やっぱいいな


なんて下衆いこと考えて
気持ち良くしてくれたお返しと言わんばかりに朗のアナルに舌を入れて中まで濡らしていく
空いている手で朗のモノを扱くと下から一層甘い声が漏れてくる


「ぁあ…ん、ぁ…」


暫く会話もなくお互いがお互いを愛撫することに夢中になって部屋は水音だけが響く

一見変化がないように見えて確実に高まっている身体が俺にはちゃんとわかる


「……っん、ぁ…」


はは、やっぱ可愛い
腰揺れてる


朗の腰は俺に押し付けるように小さく揺れている
もっと直接的な刺激の方がいいかなー
と考えて俺は舐めるのを朗の半身に変えてそっちを積極的に吸い上げる
アナルは俺の指を唾液の滑りを借りて一本だけ入れて前立腺を擦ってやる


「はぁっ、あ…んん…それやば…」


朗はさっきよりもまた甘い声になる

すると、俺のを舐めていた朗が喉の奥まで俺を咥え込んだ

「ぅ、わ…ぁ…」


なんかこれ、やば
喉の奥締まる…
ってこれ絶対意図的にやってんだろ…!!


フェラに慣れているのか朗は上手く俺も高めてくる

ストーリーメニュー

TOPTOPへ