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息もできない

第16章 俺に矛先を向けるな(サイドストーリー)

やべ
不覚にも可愛いとか思っちまった


俺はさっき虐められた腹いせに俺も虐めてやろうと思いたって


「ん?どこ?ーーここ?」


とわからないフリをして股間から手を離して朗のアナルらへんに指をぐっ、とたてた


「ぁっ!」


朗は小さく喘いで
それから、俺の予想とはまた違う反応を見せた


「……ぅ、ん」
「ーーーは?」


うん?
俺に、アナル舐めろって?
いやいや
別に俺はそれぐらいしたことあるからいいけど
いやでも、え、朗って


「お前、もしかしてネコ?」


恐る恐る聞いてみると


「ーっん、そ…だけど」


とあっさりと肯定された
そして


「わかったら早く舐めろよ。お前のそのデカいの入るんだから」


とベッドに今度はまた俺がしたになるように押し倒されて


「ほら」


と服を全部脱いだ朗が俺の頭を跨いだ


まさかの、顔面騎乗かよ……っ!?

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