息もできない
第18章 悪いのは誰なのか
うわぁぁぁあ!!!
俺はカーテンから飛び出した
ら
その勢いでベッドに躓いて倒れこんだ
そのまま顔をベッドに埋める
俺あんなところで何したんだ!?
わぁぁぁぁあ!!
パニックになってうつ伏せのまま動かないでいると、春陽が俺の横に座って頭を撫でた
「直?」
今、話しかけないでぇぇぇ
「…………」
「なーお、ベッド選ぼう?」
「………どっちにするの?」
「サイズ?どっちがいい?」
「…………大きいの」
俺が答えると春陽は俺の背中をぽん、と叩いて立ち上がった
「じゃあ買ってくる」
春陽はそう言って行ってしまった
埋めていた顔を横に向けて春陽の背中を目で追う
本当は会計も一緒に行きたかったけど下半身のコレがおさまるまでは立てない
というかまともに歩けない
目で追うだけにしているとレジまで歩く春日の背中に声をかける女の人がいた
むむ、あれは……ナンパ?
がばっと俺は上半身を持ち上げて肘で支えた体制になり睨むように見つめた
対応によってはこの後の俺の態度が悪くなるぞ、春陽!!
俺がずっと見ていると春陽がにこやかに対応しているのが見えた
ぉぉぉぉぉ!!!
春陽ぃぃぃ…!!
俺はカーテンから飛び出した
ら
その勢いでベッドに躓いて倒れこんだ
そのまま顔をベッドに埋める
俺あんなところで何したんだ!?
わぁぁぁぁあ!!
パニックになってうつ伏せのまま動かないでいると、春陽が俺の横に座って頭を撫でた
「直?」
今、話しかけないでぇぇぇ
「…………」
「なーお、ベッド選ぼう?」
「………どっちにするの?」
「サイズ?どっちがいい?」
「…………大きいの」
俺が答えると春陽は俺の背中をぽん、と叩いて立ち上がった
「じゃあ買ってくる」
春陽はそう言って行ってしまった
埋めていた顔を横に向けて春陽の背中を目で追う
本当は会計も一緒に行きたかったけど下半身のコレがおさまるまでは立てない
というかまともに歩けない
目で追うだけにしているとレジまで歩く春日の背中に声をかける女の人がいた
むむ、あれは……ナンパ?
がばっと俺は上半身を持ち上げて肘で支えた体制になり睨むように見つめた
対応によってはこの後の俺の態度が悪くなるぞ、春陽!!
俺がずっと見ていると春陽がにこやかに対応しているのが見えた
ぉぉぉぉぉ!!!
春陽ぃぃぃ…!!