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薫子の先生な日常

第3章 スクールカウンセラーさんと。

カウンセラーのTは少し人見知りなようで、私以外の職員とすぐには馴染めない様子だった。

一緒に仕事をするチームはコミュニケーションがとれているに限る。

私のカウンセリングをスーパービジョン(カウンセリングで変に偏りがないか、見てもらうこと)的にみてもらえたら、とも思っていたのもあったが、私はTが出勤する火曜日にはなるべく彼の近くにいることにした。

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