テキストサイズ

片想いの行方

第22章 ゆらめき


今日の服は、黒のTシャツに、デニムのショートパンツ。

かろうじて黒だけど………



や、やっぱ透けちゃったらどうしようとか……考えちゃうじゃん?///



まぁ、蓮くんにとっては別になんでもない事かもしれないけど……







「それか、全部脱いじゃえば?」



「………えっ!!?」




蓮くんの言葉に、ボッと顔が赤くなる。





「俺は大歓迎」



「………っ///」





蓮くんはそう言って笑うと、またプールの中に潜っていった。





も、もう………!///



心臓がバクバク鳴って止まらない。




てゆーか、蓮くんってこんな冗談とか軽く言っちゃう感じなんだ///


今まで見てきた蓮くんとはまるで違う。






なんとなく……ヒメみたいな感じ。








……って。




なんでこんな時にヒメの事を思い出すかな、あたし。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ