片想いの行方
第74章 ☆おまけのstory/泥酔
ため息をついて、美和の目に溜まった涙を拭う。
「………泣くなよ」
「泣いてないもん」
「頼むから。
俺もう爆発しそうなんだ」
「なにが?」
……またこの流れか。
なんかもう、俺の跡をこの体に残す為にも
めちゃくちゃにしてやりてぇ。
俺は美和に軽くキスをして、再びその腰を抱えた。
「話は明日ちゃんと聞くから。
とにかく今は俺の好きにさせろ」
「だめ。したくないもん」
「……女の拒否ってのはな、逆効果なんだよ」
「それって、無理矢理するってこと?
ヒメ、最低~」
…………き、傷つく………!!
“ したくない ” “ 最低 ” って……
1度も言われたことねーよ……
俺はげんなりして、美和の体を起こした。
ベッドの上に向き合って座る。
「……どうしたら機嫌直してくれんの?」
低姿勢で聞いた俺の目をじっと見つめた後、美和はぷいっと横を向いた。
「知らないっ。 教祖に聞いたら?」
「………………!!」
「………泣くなよ」
「泣いてないもん」
「頼むから。
俺もう爆発しそうなんだ」
「なにが?」
……またこの流れか。
なんかもう、俺の跡をこの体に残す為にも
めちゃくちゃにしてやりてぇ。
俺は美和に軽くキスをして、再びその腰を抱えた。
「話は明日ちゃんと聞くから。
とにかく今は俺の好きにさせろ」
「だめ。したくないもん」
「……女の拒否ってのはな、逆効果なんだよ」
「それって、無理矢理するってこと?
ヒメ、最低~」
…………き、傷つく………!!
“ したくない ” “ 最低 ” って……
1度も言われたことねーよ……
俺はげんなりして、美和の体を起こした。
ベッドの上に向き合って座る。
「……どうしたら機嫌直してくれんの?」
低姿勢で聞いた俺の目をじっと見つめた後、美和はぷいっと横を向いた。
「知らないっ。 教祖に聞いたら?」
「………………!!」