pure love
第1章 出逢?
「ごめんね、蓮くんの方はもう終わった?」
目の前のそいつがニッコリと微笑めば、俺の心臓は大きく飛び上がった。
(マジでヤバイかも…発作抑える薬飲まないと…)
今だうるさい心臓を押さえてそんな事を考えていると、
「蓮くん?」
そいつが俺の顔を間近に覗き込んできた‼︎
─────バクン、バクン
心臓の音が変わる。
身体まで熱くなる。
何これ、俺、死ぬの?
「てててて、ていうか、名前…何で⁈ 」
発作の時は苦しくて喋れないのに、吃りながらも言葉を紡ぎ出せた。
やっぱり発作じゃないのか?
なんなんだ、この胸のドキドキは⁉︎
「クラスメイトだよ? 先生が言ってたでしょ? リンレンコンビって。私の名前が凛[りん]で、あなたが蓮くんだから、リンレンコンビ」
ピンッと、凛の指が俺の鼻先を弾いた。
─────ヤバイ、マジで死にそう。
心臓ドキドキし過ぎて、なんか…泣きそう……。
目の前のそいつがニッコリと微笑めば、俺の心臓は大きく飛び上がった。
(マジでヤバイかも…発作抑える薬飲まないと…)
今だうるさい心臓を押さえてそんな事を考えていると、
「蓮くん?」
そいつが俺の顔を間近に覗き込んできた‼︎
─────バクン、バクン
心臓の音が変わる。
身体まで熱くなる。
何これ、俺、死ぬの?
「てててて、ていうか、名前…何で⁈ 」
発作の時は苦しくて喋れないのに、吃りながらも言葉を紡ぎ出せた。
やっぱり発作じゃないのか?
なんなんだ、この胸のドキドキは⁉︎
「クラスメイトだよ? 先生が言ってたでしょ? リンレンコンビって。私の名前が凛[りん]で、あなたが蓮くんだから、リンレンコンビ」
ピンッと、凛の指が俺の鼻先を弾いた。
─────ヤバイ、マジで死にそう。
心臓ドキドキし過ぎて、なんか…泣きそう……。