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pure love

第7章 告白!

ゲラゲラ笑いながら、女2人はマキを足で軽く蹴る。

「マキこそ馴れ馴れし過ぎ!」

「イタ過ぎ」


「うるさい! ひがむな! 蓮は私のものだ!」

マキの大声と同時に、

ガラッ!

勢いよくドアを開けた。


「……何、やってんの?」

ドアを振り返り、4人が息を飲む。


「高杉くん…っあの…」

女2人は真っ青になり、モゴモゴと言い訳を搾り出そうとしている。


「ハイハイ、コレあげるから解散ねー」

奏が女共にジュースを渡し、背中を押して空き教室から追い出して行く。


その横をすり抜けて、

俺は、ヘナヘナと座り込みそうになっていた凛の身体を抱き寄せた。


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