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pure love

第10章 願い

俺以外の皆は、バーベキューの準備に出て行った。

静かな所内…

いつもの眠気に襲われる。


出掛ける前─────…

俺が横になっていると聞いて、奏と雅也が部屋に飛び込んできた。

でも、その原因が車酔いだと聞いて、子供かよー…と奏たちは笑って出て行った。

心配かけずに済んで良かった。


もしかして、凌太先生の計算だったのかもな。

ホント、あの人には敵わねぇなぁ…


そんな事を考えながら、

俺の意識は夢の世界へと旅立って行った。


──────────…

─────…


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