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pure love

第2章 嫉妬?

合宿二日目の今夜は、天体観測が予定されている。

合宿所の屋上に全員で集まり、夜空を見上げる。

天気は晴れ。満天の星空が見える。


「すげー……」

思わず声が漏れる。


都会に住んでる訳じゃないけど、俺の住んでる所からじゃ、こんなに綺麗な星空は見えない。

初めて見る満天の星空に、俺はただ見惚れていた。



─────カシャッ

シャッター音と共に、眩い光が辺りを照らした。

「高杉くんの写メGET〜」

嬉しそうな女の声。


星空がよく見えるようにとの配慮から、灯りも消された真っ暗な屋上。

突然光った眩いフラッシュに、今だ目がチカチカしてその正体が見えない。


「ズルイ! その写メ送って!」

「私も撮りたいっ」

ざわめき出した俺の周辺に気付いたのか、引率の教師がこちらへと近付いてきた。

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