神様の独り言
第6章 神様は罪を許し歌う
「好きな酒を…見て…飲み続け……ろ―――」
そう言いながら…客の一人が…カウンターから度数の高いウォッカをビンから直接…酒女の口に流し込んだ！！
「グァ！プァ！ぐるじぃ、、、ぐぁっ、ぐぁ！！」
もがく酒女は…腕を押さえつけられ足をじたばたさせる！！
が、その足も…他の客の手で封じられる！
口にビンを突っ込まれ、強制的に酒を流し込まれるが…客は、次々と酒のボトルを開け…口に突っ込む！！
「ぐああああああ。ぐぁ、くぁぐぐぐ〜〜〜〜！」
酒女は…喉を塞がれた状態で唸るような声をあげる！！
その間も…目は見開き…愛しい者を見るかの様に道子をとらえている…
「ほら…ダメですよ―――…貴女はあの方を見ては…酒を見てろ…と、言われていましたよね―――――」
そう言うと…もう一人の客が―――――…
酒女の目をアイスピックで突き刺した！！
「ガッ――――――――――――――、ギャヤアアアアアアアアアアアアアア！」
口に酒を流し込まれるながらも！激痛に酒を逆流させるほどの悲鳴を酒女は発した！
「はい――――…うるさいです」
口に酒を流していた客は、酒女を一発殴り…
再び酒を流し入れた―――…
アイスピックの刺さった目は血が尋常じゃないくらい流れる―――――が…客はそんな事気にも止めず…
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