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神様の独り言

第9章 迷羊は神を知る


「///ああ…ぁ…道子様……

私に…何をお聞きでしょうか」




使用人の女性は、床に頭を擦り付け…土下座の形で道子の言葉を待っている……


道子は、この現状に寂しい気持ちになるが……




彼女が以前発した“神”の存在も気になる――――…



何かと無神経な道子ですら、気になっていたくらいだ…





「――――なぜ…私の部屋に盗聴器を設置したのですか?」





道子は、ストレートに聞いていく…




「はい!!」



使用人の女性は、額を床から離す事なく……道子の声に大きく反応した!



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