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星光学園物語 -性行為認知校の実情-

第7章 憧れと無知の結末

「あれ?美月?」


 美月がなんでここに?
 あれ、そういえば最近あんまり美月を見ていなかった気がする。

「あ、亜紀子……やっほー」


 そして美月のお腹は明らかに大きくなっていた。
 私よりも大きい、多分もうすぐ臨月ってくらいに。


「佐々木先輩、どういう?」
「美月がさ、亜紀子ともうセックスすんなっていうからさ、代わりにヤッてたら妊娠しちまってよ。良かったじゃねえか。親友と同じ男の子を孕んだんだぜ?」


 佐々木先輩の言葉を聞きながら美月を見る。
 先輩は美月に嘘をついた。
 だって今まで佐々木先輩に抱かれなかった期間なんてなかったんだから。
 美月の目はもう前までの美月の目じゃなかった。


「佐々木せんぱぁい。そんな事よりぃ……今日はヤッていいんでしょ?」


 甘えるような美月の声。
 ああ。私と一緒だ。
 美月も佐々木先輩に可愛がってもらったんだ。


「ああ。親友と顔見合せながらヤリまくれよ」
「うんっっ!」


 美月は嬉しそうにしながら近くにいた男子のチンポにしゃぶりつく。
 ああ、美月に取られちゃう。
 ここにいた子はみんな私とする為にいたのに。


「亜紀子はいいのか?今の美月じゃ、全員喰われちまうぞ」
「…………嫌だ。私もする」


 私は新入生のチンポにしゃぶりついた。

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