星光学園物語 -性行為認知校の実情-
第2章 知名と長の堕落
「七緒!?どこにいるの!?」
私は生徒会副会長の七緒を呼ぶ。
ゴールデンウィーク明けの明日は大切なイベントの日である。
部活に属さない、所謂帰宅部と呼ばれる新入生を対象にした「祭」を生徒会が主催するのである。
「会長。どうしましたか?」
「明日の会場の準備はどうなっているの?」
「はい。あたし達以外の生徒会役員が進めています。間もなく終わる頃かと」
「そう。また変な事になっていなければいいけど」
変な事、なんて言い方をするのは当然性行為である。
この星光学園において、性行為は最早日常の風景と言えるような物ではある。
しかしそれもやるべき事をちゃんとやっている生徒が余った時間で行う物。
それが私、生徒会長小林礼奈の考えである。
「それは分かりかねます。そういう行為が好きな子もおります故」
「やっぱり心配だわ。見に行きましょう。七緒もいらっしゃい」
「はい」
私は七緒を伴って生徒会室を後にした。
私は生徒会副会長の七緒を呼ぶ。
ゴールデンウィーク明けの明日は大切なイベントの日である。
部活に属さない、所謂帰宅部と呼ばれる新入生を対象にした「祭」を生徒会が主催するのである。
「会長。どうしましたか?」
「明日の会場の準備はどうなっているの?」
「はい。あたし達以外の生徒会役員が進めています。間もなく終わる頃かと」
「そう。また変な事になっていなければいいけど」
変な事、なんて言い方をするのは当然性行為である。
この星光学園において、性行為は最早日常の風景と言えるような物ではある。
しかしそれもやるべき事をちゃんとやっている生徒が余った時間で行う物。
それが私、生徒会長小林礼奈の考えである。
「それは分かりかねます。そういう行為が好きな子もおります故」
「やっぱり心配だわ。見に行きましょう。七緒もいらっしゃい」
「はい」
私は七緒を伴って生徒会室を後にした。