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星光学園物語 -性行為認知校の実情-

第4章 悪名と反抗の堕落

「堪んねえなあ、佳恵じゃこんな風には出来ねえし」

 遠藤は気持ちよさそうに笑う。
 指導室の隅にいる佳恵の胸は確かにそこまで大きくない。
 あってもC、おそらくBくらいだと思う。

 少し嬉しくなって色々な扱き方をしてみる。
 左右同時に動かしたり交互にしてみたり。
 遠藤はそんなあたしを見下ろしながら小さく腰を振り始める。

 なんでだろう。
 昨日はあんなに嫌だったのに、今日は遠藤でもいいと思える。
 遠藤の大きいのが入ったらどんな感じなんだろう。
 パイズリしながらそんな風に考えてしまうあたしがいる。

「なんだ?物欲しそうな顔しやがって」
「そんな……こと」

 素直に言えるわけもない。
 言ってしまったら負けな気がする。
 でも実際欲しいと思ってる。

「そうか?じゃあ今日は佳恵とするか。あんまりほったらかしにするのもよくないしな。佳恵、来い」
「え……」

 遠藤はそう言って佳恵を呼ぶと立ち上がってあたしから離れる。
 近付いて来た佳恵を抱き寄せ唇を奪う。
 佳恵は目を閉じその唇を受け入れていた。

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