星光学園物語 -性行為認知校の実情-
第5章 健気と従順の堕落
「え、私がですか?」
驚きの気持ちでいっぱいだった。
まさか、そんな事があるなんて思っていなかったからだ。
「そうよ、吉田好さん。貴方に役員世話役会入会の要請が来ているわ」
役員世話役会の会員だという妙園寺さんは笑顔で私に説明してくれている。
同じ三年生らしいけど、漂う雰囲気や気品がいくつも年上に思わせる。
「もちろん入会するかどうかは貴方の自由です。けれど私個人の意見を言わせてもらえればぜひ入会するべきだと思いますわ。お返事はそちらの資料をお読みになった上で一週間以内にお願い致します」
妙園寺さんはそう言って私の前から消えていった。
私は妙園寺さんに渡された入会手続き関連の資料を見つめる。
率直な感想を言えば嬉しい。
入学してしばらくして生徒会の下にある役員世話役会を始めとする他の世話役会の事を知った。
その時に聞いた話では役員世話役会だけは誘われたら二つ返事でYESと答えるべき世話役会だって事。
それだけ名誉な事だって話だった。
驚きの気持ちでいっぱいだった。
まさか、そんな事があるなんて思っていなかったからだ。
「そうよ、吉田好さん。貴方に役員世話役会入会の要請が来ているわ」
役員世話役会の会員だという妙園寺さんは笑顔で私に説明してくれている。
同じ三年生らしいけど、漂う雰囲気や気品がいくつも年上に思わせる。
「もちろん入会するかどうかは貴方の自由です。けれど私個人の意見を言わせてもらえればぜひ入会するべきだと思いますわ。お返事はそちらの資料をお読みになった上で一週間以内にお願い致します」
妙園寺さんはそう言って私の前から消えていった。
私は妙園寺さんに渡された入会手続き関連の資料を見つめる。
率直な感想を言えば嬉しい。
入学してしばらくして生徒会の下にある役員世話役会を始めとする他の世話役会の事を知った。
その時に聞いた話では役員世話役会だけは誘われたら二つ返事でYESと答えるべき世話役会だって事。
それだけ名誉な事だって話だった。