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ありがとう。

第3章 指名

電気を消して真っ暗な部屋の中
ベッドの中で寝返りを打つ。

何回目の寝返りだろう‥

メールの着信音が
やたらと大きく聞こえた。

急いで新着メールを開く。


『今日はごちそうさま!
無事かえったかな~?』

相手はもちろん翔くん。

たった一言のメールなのに
なぜかとっても嬉しくて。

『こちらこそ!もう家だよ♪』
私は急いでメールを返した。

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