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ありがとう。

第3章 指名

それから何通かメールをやりとりし
私はいつの間にか眠っていた。

目を覚ますとメール着信のランプ。
朝の出会いが現実だと
教えてくれてるようで
自然と笑みがこぼれた。


時間を確認すると昼過ぎだったので
メールを返すのを諦めて
仕事に行く準備を始める。

お風呂に入ってる時も
歯磨きをしてる時も
仕事してる時も
ご飯食べてる時も

思い出すのは翔くんの事で
《しょう》というフレーズに
敏感になっているほどだった。

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