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ありがとう。

第3章 指名


私は翔くんが好きだって事。
彼女になりたい事。


そんな私に返って来た答えは‥


『ごめんね‥?
奈々ちゃんの事、お客さんとしか
見てないんだ‥
俺にはお客さんいっぱいいるし
そのうちの一人だと思ってる。
俺、代表だから色恋出来るような
立場じゃないし、
奈々ちゃんの気持ちを利用して
お金使わせたくないから‥
奈々ちゃんは人として好きだよ。
それは女の子としてじゃないから
気持ちに応えてあげられないけど‥
なんか‥傷つけてたらごめんね?』

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